法律事務所×家事手伝い3 不動正義と水沢花梨とハルの子どもたち
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法律事務所×家事手伝いシリーズ第3弾。暑苦しい正義の味方の活躍!
あらすじ・概要
父親の弁護士事務所で家業の手伝いをする不動正義は、犬の散歩の途中で見かけるスーパーモデルの岸川ハルと知り合になる。
ハルはアメリカ人の夫と結婚しているが、今は息子アルベールと一時帰国していた。ハルはアルベールに日本の友達ができることを望んでいたが、体の不自由な彼が友人を作ることは難しかった。
正義は自分が子供の頃に遊んでいたトランシーバーをプレゼントし、近所にいるジャックバウアーに憧れる少年「ジャック」にアルベールの友達になることをお願いする。アルベールとジャックはトランシーバーを使って雑司が谷霊園での居場所探しゲームに興じ始める。
同じ頃、正義は父親の仕事の関係で、家賃滞納による強制執行を受ける小田貫の家を訪れる。生活保護を申請しない小田貫に、断酒を促し自活への援助を始める。小田貫には生活保護を申請したくない理由があった。
その後、正義はジャックがアルベールと遊ぶのは「仕事じゃなきゃやってられない」と言い、ハルからお金を受け取っていたことを知りショックを受ける。ジャックにも彼なりの理由があった。
ハルはアルベールの誕生パーティーを企画し、ジャックや正義たちも読んだ。正義の義妹の花梨と、その娘の汐里は、ジャックがかつて食べたという七福稲荷の再現を目指した。
感想・考察
第3弾までくると、不動正義の暑苦しい生き様が段々心地よくなってくる。
本編終了後のオマケ的な「三毛猫の女房」で、バー三毛猫に集う面々から、物語の違う側面がかいま見れるのも面白い。
個人的には雑司が谷の景色が懐かしい。今はなき日の出小学校で遊んだ頃を思い出す。。
現時点で17巻(まだ未完)というのは中々長大なシリーズだが、ゆっくり読んでいこうと思う。