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【セール情報】最大50%還元-Kindle本ポイントキャンペーン(~8/6 終了しました)

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Kindleストアで 『最大50%還元 – Kindle本ポイントキャンペーン』実施中!
8月6日までです。

最大50%と謳ってますが、ほとんどの本で最大値の50%がポイントバックされるようです。出版社を限定せず対象が多いので、読みたい本がきっとあります。

今回のセール対象品で、以前にブログに感想を上げたおすすめ本を紹介します。
むかし読んだ本は 旧ブログへのリンクを貼っています。

当時の自分の感想を読んでいると、改めて再読したくなる作品もありました。
スペースを気にせず保持できる電子書籍はやっぱり便利ですね。

優しい死神の飼い方』知念実希人

知念実希人さんは大好きだがが、その中でも一二を争う傑作。
犬に宿った「死神」が、終末医療を施すホスピスで、悔いを残した4人の患者の魂を開放していくお話。確実に泣けます。
書評はこちら。

黒猫の小夜曲(セレナーデ)』 知念実希人

『優しい死神の飼い方』に続く死神シリーズ第2弾。今度は猫の姿をした死神と、死に際の記憶をなくした地縛霊がコンビを組み、未練を残して死んだ人々の魂を導いていく。
書評はこちら。

ココロ・ファインダ』 相沢沙呼

写真部の女子高生4人の視点で語られたた4つの連作短編集。
思春期の繊細な人間関係が、温かく描かれている。
大好きな作品の一つ。
書評はこちら。

サクラ咲く』 辻村深月

中学校を舞台とした連作短編集。
3つの話の繋がりが見えたとき、登場人物たちの生き方が急に輝いて見えます。素晴らしい作品でした。
書評はこちら。

屋上のテロリスト』 知念実希人


第二次世界大戦後、アメリカとソ連に分割統治され東西に分断した日本の物語。
東西日本の統一を願う両国首脳と、クーデターを狙う軍部、女子高生の沙希はテロを企てる。
沙希の手品の種明かしが爽快だ。
書評はこちら。

『姫川玲子シリーズ』 誉田哲也
ストロベリーナイトから始まる、警部補姫川玲子を主人公とした警察サスペンス。今回はシリーズ全作がセール対象。最新作のノーマンズランド以外は読んでいるのでまとめて紹介。

ストロベリーナイト

シリーズ第一弾。異能の姫川玲子の誕生を描く。
可愛らしいタイトルと思いきや、血塗られたエログロモノでした。
姫川が警察官を志したときのエピソードは良かった。
書評はこちら。

ソウルケイジ

タイトル通り魂を捉えられた男の物語。
「人は人との関りで変わっていくことができる」と思える話だった。
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シンメトリー

シリーズ第3弾は短編集。
真ん中の表題作「シンメトリー」を中心に、7つの短編の構成自体がシンメトリーになっているのが面白い。
書評はこちら。

インビジブルレイン

姫川玲子が反社勢力の男に恋に落ちる話。
悲恋を乗り越え「清濁併せ飲む」成長を見せる。
書評はこちら。

感染遊戯

姫川玲子はほとんど登場せず、前作までの脇役刑事が主役となる。
それぞれ個別の話と思いきや、最終話で繋げてくる手腕が見事。
書評はこちら。

ブルーマーダー

ダークヒーロー的な「ブルーマーダー」と姫川との戦い。
ストロベリーナイトの時より成長し、今度は守るべき人を守り切った姫川がカッコいい。
書評はこちら。

インデックス

8つの短編集。
「アンダーカヴァー」の犯人の動機なき犯罪は、ストロベリーナイトの狂気や、ブルーマーダーの歪んだ正義感とは違う不気味さがあった。
書評はこちら。

レジまでの推理~本屋さんの名探偵~』 似鳥鶏


本屋を舞台とした日常系お仕事ミステリ。あんまり働かない店長さんの推理が冴える。
本が売れない時代に、「書店愛」に溢れる作品。
書評はこちら。

忘れ物が届きます』 大崎梢


大崎さんだけど本屋さんじゃない話。記憶をたどり、その時の人の優しさを見つけていく。最終話の「野バラの庭へ」は良かった。
書評はこちら

『和菓子のアン』シリーズ 坂木司
デパ地下の和菓子店でバイトする梅本杏子の「お仕事ミステリ」

和菓子のアン

和菓子をヒントに日常の謎を解いていく短編集。和菓子トリビア+ミステリ。
書評はこちら。

アンと青春

前作に引き続き、デパ地下の和菓子屋を舞台としたほっこりミステリ。
和菓子が食べたくなります。
書評はこちら。

だいじな本のみつけ方』 大崎梢


中学生の少女が本に関わる謎を解いていく、温かいミステリ。
好きな本を好きと言えるのはやっぱいりいい。
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ヴェニスの商人』 シェイクスピア


古典の翻訳ものは読みにくいと思っていたけれど、そんな先入観を打ち破る面白さだった。
一面的な勧善懲悪ではなく、様々な視点でシニカルにユーモラスにドラマを描いているのが素晴らしい。
「シェークスピア、なかなかやるじゃん」と思った。
書評はこちら。

完全犯罪に猫は何匹必要か?』東川篤哉


東川氏らしいコミカルなミステリ。
笑かしてくるけれど、ミステリとしての伏線の張り方はしっかりしていて、気持ちよかった。
書評はこちら。

ソクラテスの弁明』 プラトン

ソクラテスの功績は偉大だが、その時代の人から見たら社会生活不適応な変人だったのだろうな、と思わされる。
後世に伝えたプラトンが更に偉大だ。
書評はこちら。

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