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京都烏丸御池のお祓い本舗

京都烏丸御池のお祓い本舗

こちらで購入可能

気楽に読める「オカルト系ミステリ」

あらすじ

会社をリストラされ恋人とも別れた木崎朋美はバーでやさぐれていた、そこにいたジョーニー・デップ似の弁護士 城之内隆一が声を掛け、朋美に自分の事務所で働かないかと誘う。

城之内は弁護士としての仕事では失敗しており、今は主に探偵として活動していた。城之内の事務所でバイトしている、これまた美形の高校生 高橋海斗と一緒に、迷子の猫探しなどの仕事をこなしていた。

CASE1 『奇妙な事務所』

ある日朋美は、著名な作家の黒田の受賞パーティーに同行するように求められる。城之内と海斗と共にパーティーに赴いた朋美は、呪われた黒田の妻をみて、城之内事務所の裏の仕事「お祓い本舗」としての仕事を知る。朋美の類稀なる「霊的防御力」が炸裂する。

CASE2『火が去る寺』

朋美は城之内に頼まれ、京都寺町三条にある骨董品店に向かい、ホームズと呼ばれる鑑定士の家頭清貴から壺を預かる。朋美は夢に落ち「壺に秘められた呪い」を知る。

CASE3 『契約花嫁」

著名な書道家の娘 高坂亜希が婚約をしてから、夜ごと金縛りやポルターガイストのような現象が起きていた。お祓いの依頼を受けた朋美たちは、亜希の家に赴く。

そこで襲ってきた妖怪から「亜希の母親は、亜希が短命の運命にあったことから逃れるため『主様』と結婚することを契約した」という。契約違反となる人間との結婚は認めるわけにいかないと主張する。

主様の手下にさらわれた亜希を取り戻すため、朋美たちは亜希の婚約者と共に、主様のもとに向かう。

感想・考察

とてもライトな雰囲気のオカルト系ミステリだ。怨霊や妖怪が登場するがホラー的な怖さは全くない。オカルトなので、論理を突き詰めるようなミステリにもなっていない。キャラクタ同士の掛け合いを楽しむ軽めのお話でした。

「京都寺町三条のホームズ」シリーズと世界が繋がっているようなので、そちらもちょっと読んでみよう。

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