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もう一度 Amazon Audible を使ってみた

もう一度 Amazon Audible を使ってみた

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以前、Audibleを使ってすぐに退会してしまったが、キャンペーンに釣られて再入会してみた。
前回気づかなかった利点もあるなと思ったので、あらためてメリット・デメリットを考えてみたい。

Aundibileで本を聞こう!

Audibleの基本的な仕組み

メリット・デメリット比較の前に、まず Audibleの仕組みと特徴は以下のような感じ。
 ①月額1,500円のサブスクリプションサービス
 ②毎月1枚発行される「コイン」で1冊入手できる
 ③会員は全Audible書籍を30%オフで購入できる
 ④毎月1冊、その月の無料本をダウンロードできる
 ⑤退会しても一度入手した本は聞き続けられる
 ⑥1年以内なら、返品してコインを取り戻せる

とにかく「サブスクリプション」の仕組みが大嫌いなので、前回は入会してすぐに止めてしまった。
ただ、Audibleのサブスクリプションがちょっと普通と違うのは、「⑤退会してもコンテンツは手元に残る」部分だ。ここをうまく利用すれば「聴きたいコンテンツを落としたい時だけ入会し、不要になればすぐに退会」という手が使える。

退会が簡単なのもいい。
〇〇さん、こんにちは! → アカウントサービス → 休会手続き/退会手続きへ の3ステップですむ。
ちなみに「休会」は90日間の会費請求停止で、その間も所持しているコインを使うことはできる「退会」は所持しているコインを使うこともできなくなるという違い。

Audibleのメリット・デメリット

ではAudibleのメリット・デメリットを考えてみよう。

メリット
 ①音で聞くことができるので「目と手が空く」
 ②プロの朗読者が読むので情感豊か

デメリット
 ①サブスクリプションである
 ②本の種類が少ない
 ③個別に買うと2,000円〜4,000円と高価
 ④テキストがないので、内容を検索しにくい

以前は このデメリット回避のため、Kindle本をSiriで聞く という手法で「本を聞く」ことを選んでいた。

Siriさんを使ってKindle本を読むのであれば
 ①サブスクリプションじゃなく買い切り
 ②全てのKindle本を音読してくれる
 ③紙の本と同程度か、やや安いくらい
 ④全文検索などが使いやすい
上記デメリットが全て解消される。

ただ「Kindle✖️Siriさん」にも欠点はあった。
 ①漢字の読み間違いが多い
 ②固有名詞の読み方が不安定で人物把握に戸惑う
 ③感情の込めかたが時々おかしい
 ④音読中、常時Kindle表示が必要

①については「真っ暗」を「シンッアン」と読んだり、「嘘」は発音されなかったりという、Siriさんの癖を把握すればなんとかなったが、②で人名が安定しないのは混乱する。「一夫」を「カズオ」と読んだり「ハジメオット」と読んだり「誰それ?」ってなる。

③は、文脈上抑えに抑えた「ありがとう」であるべきところが、元気一杯の「ありがとうっ!!」になってたり、やや感情表現過剰なのが気になる。まあ慣れればSiriさん可愛い。

④は「画面読み上げ機能」を使うのだから当然だが、画面表示がないと読んでくれない。バッテリの減りが速いし、その間スマホの他の機能が使えないのも地味に面倒だ。

ということで「音読」自体の使い勝手については Audile の方が優れているけれど、サブスクリプション矯正や、価格設定、本の選択肢など「音読」以外の部分では不便さがあるという状況。

結局、Kindle本を読み、「Kindle✖️Siriさん」を聞く、という選択をしていた。

それでも Audibleに戻ってきた理由

上に述べたような、メリット・デメリット比較の結果、前回はAudibleはすぐに退会して 「Kindle✖️Siriさん」を選択した。
当時は「一日一冊読み切る」ことを重視していたので「隙間時間を埋めるためのながら聞き」として便利だったというのがある。

でも最近、少し読書ペースを落とし、一冊一冊を大切に読むようになってくると「ちゃんと音読してくれる」Audibleはやっぱり良い。

もう一つ、音読で「目と手が空く」ことのメリットは「隙間時間の有効活用」だけではないと気付いたこともある。
他の作業をしながらの「ながら聞き」で時間を有効活用できるのがメリットなのは間違いない。
それに加えて「空いた目と手を使って、内容を書き取る」という読み方もある。

アウトプットを考えた場合、一回通読してから、あらためてノートに要点を書き出して整理していた。
でも音読だと講義を受ける感じで「聞きながら同時にメモ」を残せる。これが意外と理解を深めるし、そのままアウトプットに繋がり効率的だった。

「情感豊かな文学作品をちゃんと聞きたい」とか「登場人物の多いミステリで、名前をちゃんと読んで欲しい」というだけでなく、ビジネスやノンフィクションなどでも「音読」に使いようがあることが新たな発見だった。(さすがに図表の多い本は適さないけれど)

あわせて「退会しても本は残る」仕組みを利用して「サブスクリプションだけど実質使いたい時だけ使う」ことで、最大のデメリットは回避できる。

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