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ねこつくりの宮

ねこつくりの宮

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あらすじ

祖母が亡くなり身寄りのいなくなったサナは、いるか岬を訪れてネリとヒカリと3人での暮らしを始る。ネリとヒカリは「ねこつくりの宮」として「哀しみを癒すための猫」を求める人に渡していた。

サナもヒカリと一緒に希望者から聞き取りする仕事を始める。最初は勝手の分からないサナだったが徐々に仕事の内容を理解し、やがてヒカリにもできなかった「ねこつくり」を成功させる。

やがてヒカリがいるか岬を去った後もサナは経験を積み、いつか「自分の目的」を果たすことを考える。

やがて、いるか岬から見える御山に不穏な兆候が表れ始める。「ねこつくりの宮」のネリは、「いぬつかいの里」のタブ、神社の宮司と共に、御山から力をもらい御山を守護する存在だった。

感想・考察

歴史小説好きでちょっと語彙がおかしいサナ、ポリスやポリシーが嫌いなヒカリ、歳のわりに健啖家のネリ、いるか岬での3人の暮らしは暖かいがどこか物悲しい。

やがてサナは、人生は自分の選択の積み重ねであることを学び、哀しみは不可避であることを知る。サナの強さに勇気づけられる感じだ。

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