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話し方で 損する人 得する人

話し方で 損する人 得する人

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要約

「話し方」を変えることで人生を好転させよう!
44例で「得する話し方」「損する話し方」を説明する。
特に参考になった項目を拾って上げていく。

  • 相手の話をきっかけに自分の話を始める
    相手の話題にのって「隙あらば自分語り」は嫌われる。相手が話し始めたら聞き役に徹しよう。
  • 相手の話を要約する
    「要するに○○でしょ」とまとめるのは嫌われる。話をまとめるより、共感して聞きながら「広げる」方がいい。
  • すぐに質問を挟む
    適度な質問は「興味のある証拠」になるが、多すぎると尋問のようになる。相手のペースで話をさせる。
  • 「なるほど」を連発する
    相づちは必要だが、大げさすぎるとせかしている感じになる。
    相手の言葉のオウム返しは有効。黙ってうなづくだけでも十分。
  • 勝手に決めつける
    人は「わからないもの」を本能的に恐れるので、断片的な情報でも決めつけようとする。「分からないものは分からない」というのが大切。
  • 自虐風自慢
    自虐風自慢や、褒められて否定するのは印象が良くない。
    むしろはっきり「ほめて!」「かまって!」という方が好印象。
  • 上から目線でほめる
    「○○がすごいですね」という冷静な評価は、語り手の価値判断が入るので上から目線にみえてしまう。「私は○○に感動しました」と自分の感想を語るだけなら、自分の気持ちの表明で嫌味がない。
    また「○○の映画を観た方がいい」も価値観の押し付けになる。「私は○○の映画に感動した」ならOK。
  • 何でもロジカルに解決しようとする
    ビジネスの場であればロジカルな説明が求められるが、家庭や友人関係などでも常にロジカルに話そうとすると疲れてしまう。
    相手が求めているのが「ロジカルな解決法」なのか、「共感」なのかを判断し適切に返すべき。
  • 自分のことを隠す
    「自分のことを話すのは恥ずかしい」が適度な自己開示は距離を縮める。
    やりにくければ「共通の話題」から入るといい。
  • 無表情でつまらなそう
    「楽しい人」の正体は「楽しそうなリアクションを取る人」。
    楽しい時はその気持ちを過剰気味に表すのがいい。
  • 前置きが長い
    とくにビジネスの場では、本題に関係ない前置きが長いと相手の時間を奪ってしまう。頭の中で英訳してみるとポイントが絞れる。
  • 「あなたのためを思って」
    「あなたのためを思って」という言い方は気分が悪い。「そういうことは、僕はイヤだからやめて欲しい」と真っ直ぐいう方がいい。

感想

具体的な例が挙げられているが、根底に共通するのは
「自分中心 ではなく 相手中心の態度が大切」ということだ。

「自分が理解していることを伝えたい」
「自分が知っていることを伝えたい」
「自分は相手を気遣っていると示したい」
「自分のセンスの良さを示したい」
という自分中心の姿勢は、どう取り繕っても嫌味に感じる。

コミュニケーションの肝は「相手に関心を持つこと」に尽きるのだろう。

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