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『Kindle本 最大70%OFF キャンペーン(12月1日まで)』対象本レビューのまとめ

『Kindle本 最大70%OFF キャンペーン(12月1日まで)』対象本レビューのまとめ

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Kindle Store で「ブラックフライデー&サイバーマンデー最大70%OFFキャンペーン」実施中です。期間は12月1日まで。

実用書、小説からコミックスまで対象本まで数千冊が対象になってます。
「ポイントバック」ではなく「直接値引き」で、これだけ多くの出版社を巻き込むのは珍しいですね。

最大70%OFFと謳ってますが、ざっと見た感じ50%程度の値引きなっているのが多いようです。

今回のセール対象になっているオススメ本を、過去に書いたレビューと一緒に紹介します。本サイト Booklet に移行する前の、はてなブログの記事も参照しています。

  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う
    著者  :二宮敦人
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    「明日、新しい治療法が開発されるかもしれない。一日でも長く生かすのが医者の義務」という医師福原と、「どれだけ生きるかより、どう生きるかが大事」だという医師桐子が、それぞれの真摯さで患者と向き合う。
  • マチネの終わりに
    著者 :平野啓一郎
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    ギタリストの蒔野と、映画監督を父親に持つジャーナリスト小峰の、静かだが熱い恋の物語。「過去は変えられないけれど、その解釈は今の生き方で決まる」
  • 純喫茶トルンカ
    著者 : 八木沢里志
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    下町の純喫茶トルンカでの、温かい交流を描く。
    人々が優しくて荒んだ心を癒してくれるような短編集。
  • ある男
    著者 :平野啓一郎
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    自分の名を捨て別人として人生を過ごした一人の男の物語。
    その人の過去や様々な属性を超えて「いまここ」にある全人格として生きた姿が、悲しくも清々しい。

  • きみと暮らせば
    著者 :八木沢里志
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    中学3年生のユカリと兄の陽一の二人暮らし。困難に襲われながらも、人との絆を大切にし明るく真摯に生きていく姿勢が美しい。
    「花を見て根を思う」ように、外に見える地道な日常の所作が、その人の根っこにある生きる姿勢を示している。

  • 郵便配達人 花木瞳子が盗み見る
    著者 :二宮敦人
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    郵便局で働く花木瞳子が、郵便物がキーとなる事件を解決していくミステリ。
    「一面だけを見て相手を分かった気にる」ことへの警鐘を鳴らす。
    シリーズ化されていて、続きも面白い。
  • ノッキンオン・ロックドドア
    著者 :青崎有吾
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    不可能犯罪のハウダニット(どうやったの?)を専門とする御殿場と、不可解犯罪のワイダニット(なぜやったの?)を専門とする片無、ダブル探偵のミステリ。
  • ノッキンオン・ロックドドア2
    著者 : 青崎有吾
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    上の『ノッキンオン・ロックドドア』続編。ハウダニット専門とフーダニット専門のダブル探偵ミステリ。
    「真実を知らない方が幸せなことがあるかもしれない。でもそれは主体的な生き方の放棄だ」
  • 具体と抽象
    著者 : 細谷功
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    「抽象観念を扱う思考力の高め方」と「具体レベルで分かりやすい話をする方法」を解く本。会話相手と「抽象-具体」のレベル感が合わないとコミュニケーションが混乱は混乱する。

  • 勝間式 超コントロール思考
    著者 :勝間和代
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    仕事、お金、人間関係、健康などをコントロールする手法を解説。
    「迷ったら自分がコントロールできる方」という選択基準は明確でいい。
    「人間が決めたものは人間に変えることができる」という信念が見える。
  • 人を操る禁断の文章術
    著者 : メンタリスト DaiGo
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    「人を行動させる文章」の書き方を指南。
    「あれこれ書かない-メッセージを絞る」「きれいに書かない-論理より感情」「自分で書かない-相手の読みたいことを書く」という内容。
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない
    著者 : 二宮敦人
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    ホストクラブっぽい悩み相談所「ヒペリカム」の物語。
    人を苦悩から救うのは、悩みを乗り越えた完璧な人ではなく、一緒に足掻き苦しむ伴走者なのかもしれない。
  • お家賃ですけど
    著者 : 能町みね子
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    昭和の香りの残る古アパートでの暮らしを描いた日常エッセイ。
    時間をかけて育まれた「何気ないものたちへの愛」が感じられる作品。
  • 最高の体調 ACTIVE HEALTH
    著者 :鈴木祐
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    ゆっくり進化してきた人間の身体と現代生活のミスマッチが体調不良の原因とし、肉体的な「炎症」を避け、精神的に「不安」を軽減することが大切だという。
  • 高原のフーダニット
    著者 :有栖川有栖
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    火村英生シリーズの短編ミステリ。
    公言してから仕掛ける叙述トリックが挑戦的。
  • 沙高樓綺譚
    著者 : 浅田次郎
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    沙高樓と呼ばれる高層マンションの一室に集ったセレブ達が「奇妙な話」をしていく。昭和30年代の雰囲気が残るちょっと不気味な「百物語」。

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